飲酒と運動を避けるべき理由
全身脱毛を受けた当日は、肌に刺激を与えないためにも安静にしてください。飲酒や運動は避けるのが好ましく、これらの行為が血行促進につながるからです。脱毛後は肌の炎症、赤みなどが発生する可能性があり、それを促進するのが血行の促進です。血液が勢いよく全身を巡るようになると、肌ダメージの解消に多くの時間を要します。
手術を受けたときは安静にするように言われますが、これは血行促進によって傷口の改善が長引くからです。全身脱毛は手術ほどのダメージは受けませんが、飲酒や運動は避けたほうが得策です。肌が丈夫な人ばかりでなく、ちょっとした環境の変化やストレスによって肌トラブルが発生する人は少なくありません。飲酒や運動をするのは、肌が安定してくるまで待ちましょう。

血行促進を招く行為は避ける
全身脱毛を受けたあとに、徒歩で帰宅する程度ならば身体に大きな負担は与えません。ただし移動距離が長くなるようだと、血行が促進されるので要注意です。肌トラブルのリスクを極力抑えたいならば、脱毛後は乗り物での移動をおすすめします。飲酒と運動以外では入浴も要注意で、同様に血行を促進させるからです。足先を温めるだけでも全身の血行が促進されますから、全身浴はもちろん半身浴や足浴も避けたほうが無難でしょう。
全身脱毛を受けた翌日の肌状態を見ると、肌ダメージの現状がわかります。多くの人は一晩の睡眠によって、肌ダメージは大きく解消します。注意したいのは脱毛当日の寝不足であり、睡眠時間が減ると肌修復がスムーズに行われなくなるので注意してください。